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高血圧

高血圧症とは、体脂肪が過剰に蓄積することで怒ります。血圧は、血管の中を流れる血液が血管の壁に加える圧力のことです。体脂肪が蓄積すると体を動かすために必要な運動量が増えてしまいます。そのため、心臓から送り出す血液量が増え、血管壁にかかる圧力が増大し血圧があがります。このように血圧が高くなると血液の流れを正常でないものにし、血液の源である心臓にも負担をかけ脳卒中や心臓発作が起こりやすくなってしまいます。このように高血圧は命にかかわる様々な症状をひきおこす危険因子の一つです。高血圧になったら早めに食事内容を見直し、早期に改善することが必要です。

高血圧を改善する食事のポイントは、塩分を制限することです。一般に高血圧症の人は塩分過剰の人が多いので塩分の濃い食品やソース、しょうゆなどは控えるようにし、減塩に努めるように気をつけましょう。1日の塩分摂取量の目安は1日10グラムです。高血圧症の人は6グラム程度におさえることが必要です。日ごろから薄味で食べる習慣をつけ、材料の持ち味をいかした調理法を身につけましょう。あまり薄味で物足りない人は香辛料を利用するとよいでしょう。また、心臓や血管自体を丈夫にすることも大切です。これらの臓器の強化にかかせないのはカリウムです。カリウムは、野菜やくだものに多く含まれますのでたくさんとるようにしましょう。

更に、肥満体系ははやめに改善するようにすることが大切です。肥満の状態が続くと多量の血液が心臓から送り出されるので心臓に負担がかかり、高血圧が悪化することになります。摂取エネルギーをコントロールし、適正な体重を維持するようにすることです。動物性脂肪のとりすぎや、ごはんや甘いものなどをとりたいだけとるといった習慣はぜひやめるようにしたいものです。

こうした食事制限だけでは改善がみられない場合、病院で医師の適切な診断とアドバイスの下で高血圧を解消していく必要があります。ごく軽い高血圧であっても、これを治療せずに放置していると次第に心臓の肥大化が進むだけでなく運動の持久力も低下します。このような状態は、薬で治療が可能です。血圧がさがり、心肥大も改善され、持久力も正常化しますので、息切れや動悸の症状も改善されるでしょう。軽い段階では診察ではなんら異常はみとめられません。しかし、心臓の超音波検査で詳しくみると正常ではない変化がすでに認められます。早期の段階で早めに食事など生活習慣をかえていくことを心がけましょう。